不動産用語「の」


法面
(読み方:のりめん)

山を掘削したり盛土したりしてできる、宅地としては利用できない人工的な斜面のこと。「法(のり)」ともいう。

山の中の構造物造成では、発生した法面をいかにして早く緑化し、被覆して安定させるか、という法面緑化の工法が用いられる。
法面緑化には、土の性状、含水率、傾斜角などの土壌条件、また、防災、景観保全など、その目的によってさまざまな工法がある。緑化に使用される植物もいろいろと試されてきたが、近年は、その土地の生態系への配慮から、表土をブロック状に保存しておいて再使用する工法など、その土地の植物を使う方法が重んじられるようになってきている。

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