不動産用語「わ」


割栗石
(読み方:わりぐりいし)

建築物の基礎などに使う、12〜15cmほどの砕石のこと。基礎コンクリートと地盤をつなぐために用いられる。

基礎工事は、コンクリート打ちから始まる。しかし、根切りしたところにいきなりコンクリートだけを流し込むのではなく、割栗石と呼ばれる砕石を石の細長いほうを縦にして並べていき、さらにそのすき間を目つぶし砂利と呼ばれる砂利で埋めて、その上からコンクリートを打つことが多い。こうすることでさらに頑丈な基礎が出来上がる。

しかし、もともと地盤が良好な地質の場合、割栗石を使わないこともある。

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