文具好きの方には分かる「使いやすく、シブくレトロなコイツ」

今回は趣向を変えてごく個人的なお話。「好きで長年使い続けている文具」でお届けします。

まず下の写真をご覧いただきますが、フツーのシャープペンです。ぺんてる製。商品名はxqe9-a。

フツーですが普通じゃない使いやすさ。まず芯系が0.5ミリ、0.7ミリ、0.9ミリの3タイプ展開。上の商品名の「9」はワタシ、オーサワMが長年愛用している9ミリタイプを表しています。特長の1つがレギュラーで収められている芯がBの濃く軟らかめな芯。だから書きやすい。2つ目が芯先の軸が3ミリと長めになっている点。この長い軸は製図用ペンの4ミリに匹敵するレベルで、芯が紙に触れてるところ(書いてる文字)の視認性が良い=字が上手に書けるという利点がある。さらにシャープペンのアタマについてる消しゴム。これが全長3センチもの長さで格納されている。手元の軸全体をくるくる回せば伸びてくる繰り出し式になっているのだ。もちろん消しゴムのリフィールも売ってます。4つめの特長は、ごらんのシリコングリップ。筆圧の強さは握る指を疲弊させる。ガンガン書く人ほど疲れるのだ。それを圧倒的に軽減してくれるのがこのシリコングリップというわけ。

無骨でスマートじゃないシルエット。とてもアナログなヤツ。でも使いやすい。昭和なシャーペン。今日は「ぺんてる タフ」をご紹介しました。では、また。

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Posted by fukusen