来年はオリンピックイヤーの「閏年」ですね

2023/12/21

2月が29日まである、というぐらいしか知識のない「閏年」。来年はオリンピック開催の年で、閏年なんですね。オリンピック開催と閏年は関係ないそうですが、覚えやすいのは事実。

閏年を設ける理由です。地球の自転は1日ジャストとしても太陽の周りをまわる公転が365日ピッタリではなく365.24日ぐらいなんだそう。ズレをそのままに100年経つと本当の日付と1ヵ月近く時間差ができ、350年ほどで季節が1つ進んでしまう計算になります。そのズレを4年に1回調整しましょ、ってのが理由。古代ローマ時代には1年の始まりは3月、年末は2月だったので2月に1日足しましょ、って頭のいいローマの天文学者が決めたそーです。

で、気になるのが2月29日の誕生祝いはいつするの? 正解は3月1日。この秋、第一子を出産した、いきものがかりのボーカル・吉岡さんも2月29日生まれ。来年は正しい誕生日に、4ヵ月を迎えた我が子と祝うのでしょうね。ところで「閏」という文字には本来「うるう」という読みは無く、王様が門の外に出ずに城に籠るという意味だそう。

こっから先はオーサワMの仮説ですが、公転の周期がいつの頃からかもっともっと遅くなったことを天文学者が見逃していて、閏年の1日だけの調整では足りなくなっている。その結果、季節が早まっていて桜の開花が早まり、夏の猛暑が秋を越えて冬に食い込んでしまっているので12月に夏日なんていう「異常気象」になってる。それを「地球温暖化」なんていうコトにしてごまかしている。信じるか信じないかはアナタ次第。では、また。