落雷の真夏も近し、テレビは見たし。

島国ニッポンは周りに満たされた海水温によって天気が左右されます。さらに大陸から移動してくる上空の冷気寒気と温められた地上との温度差が生まれます。そうです、ゴロゴロドッカーンと落雷の多い国です。

なにやら最近の定説では「落雷は尖がった金属だけに落ちる」のではないそうだ。少しだけ周りよりも高ければ落ちる。地面へ電流が流れるために足が地に付いていれば落ちる。草原の真ん中に立っていなくても、ピン止めを髪に付けてなくても、フライを捕球しに走った外野手がグランドの端に走り、高く差し出したグローブに落雷することだってあるらしい。※あくまでも仮定

光も音もすごいし、こわい話だけどアパートにも稀に落ちます。そうすると室内の家電にも影響があります。そのためにレンジや冷蔵庫などには「アース線を接続して下さい」と説明がありますね。さらに屋外にも影響は出るのです。その1つが外壁に設けられたテレビアンテナのブースター(増幅器)。共用電源からの電力で世帯数分だけアンテナ信号を増幅する仕組みなんです。落雷に遭うと共用電源のブレーカーが落ちてブースターが切れます。テレビが映りにくくなるのです。決してお部屋のテレビが落雷で壊れたわけではありませんので、落ち着いて管理会社へご相談を。

では、また。