タチアオイ、上まで咲きましたけど何か?

2023/07/24

梅雨明けを知らせる花「タチアオイ」、英名ホリーホック。2メートル以上と、とても背の高い彼女。梅雨入り前の5月下旬から、地上に近い蕾から次々に咲き続け、ちょうど梅雨明けの頃に一番上の花が開きます。そのため「梅雨明けを知らせる女神」と呼ばれるとか呼ばれないとか。

この夏、残念ながら西日本を中心に大雨被害が続いています。報道に心を痛める一方で、ここ数日の酷暑には最早、夏バテ気味のオーサワMです。そんななかでもここ、万世町本店カウンターの花瓶には、気持ちを和ませる鮮やかな八重タチアオイの花びら。自宅の花畑からカットしてきたのが上の写真。パステルカラーに咲く八重のホリーホック、種から育てて3年目。今年もこの暑さで梅雨明けを予感させます。

タチアオイの花言葉は2タイプあって、「気高さ、神聖」というものと「豊かな実り、大望」という違う種類の言葉があてられています。花の姿はまさに高貴なイメージですが、一方で1本の茎から合計20以上ものたくさんの蕾が開くことから豊年万作的な印象を持たれるんです。

どうか、ふくしまの皆様にも豊かな実りを!!  では、また。