こどもの視界ってご存じ?「チャイルドビジョン」

 

心理学の言葉なんだそうですが「チャイルドビジョン」って知ってますか。子どもから見た低い視線の話は良く聞きます。でも左右の視界も、150度ぐらいある大人の何と半分ぐらい、90度ほどしかないのです。狭い!! どおりで子どもはいつも顔を動かしてキョロキョロしてるんだ。夢中になって遊んでる子どもの視界には見えてない危険なモノがあるということ。そのこともあってか「飛び出しによる交通事故」が最も多いのは7歳と言われています。個人差もありますが9歳ぐらいまでその視野が続くとか。その狭さを大人が体験できるのが、紙工作で作れる「チャイルドビジョン」。webで検索すると図面をダウンロードできます。

さて先日、福島市野田町にオープンしたばかりのお子さん写真館「スタジオアリス」さんで、ある工夫を発見しました。店舗入口ドアの自動ドアにあるタッチセンサーが普通の高さではなく160センチぐらいの高さにあったのです。一瞬で理解し、感動しました。お子さんが押せる高さにしないことで勝手に外に出てしまう事故を未然に防止しているんです。

子どもの視点と視界、子どもの安全を守る社会。韻を踏みましたw  もとい、大切にしていきたいことです。では、また。