ひと休み、ひと休み。飯の友でひと休み。

種もみから芽出しさせて苗をつくり、堆肥をうって土起こしをした田んぼに水を張り、初夏の日差しで水がぬるむのを待ってやっと田植え。これからやはり重労働の草取りが控えるものの、夏至から11日の本日から七夕まではひと休み。稲作の中でもとても大事な工程を無事終えた方々が栄養のあるものを摂って身体を労わるひととき。そう、半夏生です。

だから、農作業で疲れてもいない、田植えの苦労を知らないオフィスワーカーはタコなんか食べても無意味です。もとい、八十八の手間をかけて収穫される米と米農家への感謝を、今年の国民はひと際感じていますよね。ホントご苦労さまです。

そこで飯の友。秋田代表、ぼだっこです。塩分過多で、焼くと塩が噴き出す激辛(塩味)の紅鮭切り身です。ビン詰め商品もあります。秋田では塩鮭のことを「ボダ」と呼ぶんです。ほんの小さな切り身でマンガ盛りの白飯がサクサク消えます。次回は㈱ヤマサ醤油の話題作「香味だし醤油 醬湯 海鮮だし」の卵かけご飯をお届けします。では、また。