スーパーのおせちコーナーに想う

2024/01/05

皆様あけましておめでとうございます。本年の仕事始めは今日、4日でした。元旦に大きな災害が発生し、胸を痛めてしまう方も多かったこの正月。わたし、本店勤務のオーサワMは、別な胸をスーパーの売り場で痛めました。

それは暮れに山積み陳列されたおせちコーナー。蒲鉾や伊達巻、黒豆にきんとん…。様々なおせち食材が諸物価高騰の折、いつもの暮れにも増して高額の値札がピカピカ輝いてましたね。果たして、明けて1月4日の今日。同じ売り場ではぞくぞくと値引きシール。素通りする買い物客。そりゃそうです。もう食べ飽きてますもん。末路は焼却処分。フードロス。……なんか違う。この繰り返しは、何かが違うな。ちょっと立ち止まって考え直さないと、この国。

めでたい正月を寿ぐための料理がこの繰り返しでは、子どもたちの将来にいい思い出とはならないと思う。おせちを残さずに笑顔で食べる正月にしたいものです。では、また。